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ホームセンタータイムでも今がまさに（※５/２６時点）さつまいもの芋づるの最盛期で販売しております。

植える時期としては５月初旬から月末いっぱいぐらいでしょうか。

ホームセンターの店頭で芋づるを販売している時期が植え時だと思ってもらえれば良いかと思います。

さつまいもを植える畑の土づくりですが、ポイントとしては2つあります。

ポイントの1つめは、他の野菜と違って土づくりの際に肥料を入れないということです。

元肥を入れると「つるボケ」といって蔓や葉っぱばかりが伸びてイモができにくい症状が出ることがあります。

ですので、サツマイモやマメ科の植物を植えるときは畑に肥料を入れないのが基本です。

サツマイモを植える畑には有機石灰など石灰だけ混ぜ込めばよいと思います。

混ぜ込む量は袋に書いていますので参考にしてください。

お庭などで初めて畑を作る際、真砂土などで土が固い場合はバーク堆肥、牛ふん堆肥などを多めに入れて柔らかい土にしなければいけませんが、最初からさつまいもを植えると上記のような症状が出るかもしれません。

そういった場合は最初の年にトウモロコシを植えると土中の窒素分（肥料成分）を吸収してリセットしてくれるので、次の年からはイモ類やマメ科の植物も作れるようになります。

次にポイントの2つめですが、畑の土の中にできるだけ石がない状態にすることです。

小石でも石が混ざっているとイモやダイコン、ニンジンなどの根菜類は形が悪くなったり成長しにくかったりしますので、できるだけ石は取り除くようにしましょう。

根菜類の産地にいくと畑の土がサラサラの砂に近いような畑が多いのもその為です。