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ニックネーム:YK さま
柿の樹、イチジクの木の剪定のやり方

いつもタイムをご利用いただきありがとうございます。
柿の木剪定は11月~2月の冬に行うのが適期です。
休眠期に入っておりますので、樹液の流れが少なく、剪定による負荷が少なくなります。
若木(植え始めて間もない)・成木(実を付けるようになった)・老木(植えてから長年経つ)によって剪定方法が異なります。
若木では、中心となっている一番太い幹から45°に生えている主枝は残す。主枝の間隔を30~50cm空ける。主枝は3本とし主枝から枝分かれした枝は6~9本にする。
成木では、毎年剪定を行い、前年の枝は短くしすぎないように注意。また不必要な枝(古い枝・下に垂れた枝・丸くなっている枝など)は剪定しましょう。
老木では、実を付ける部分と付けにくい部分を把握し、実を付けにくい部分を剪定しましょう。
イチジクの選定も11月~2月の休眠期に行いましょう。
幼苗(3年以内)では、1年目に太い枝を4本残して剪定し、2年目に枝先を2~3cm剪定。3年目に30本程度の枝を残し、それ以上の枝を根元から間引きます。
成木では、枝1本につき5個~8個の花芽を残して、枝の先端を切ります。切った部分から翌年に新枝が出て、花芽が増える様にします。

公開日:2025年6月6日

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