お問合わせ有難うございます。

添付していただいた画像も確認いたしました。

おっしゃる通り、7月～9月の暑い時期に日の当たるところに置いていると葉が焼けてしまいますので、真夏は日陰で管理した方が良いですね。

また、葉がしわしわになっているのは日焼けのダメージと、秋からの水やりが少なかった影響と思われます。

水やりについては下記を参考にしてください。あくまで目安ですので、植物を置く場所や生育の具合により時期などは多少前後すると思います。

秋の葉摘みは花芽をつけやすくするための葉摘みですので、葉っぱの先端の部分を摘む作業です。

〈カクタスの時期に応じた水やり〉

生育期（４～７月）

…休眠からさめて生育が旺盛になる時期です。土の表面が乾いたら鉢の底から流れ出るくらい、しっかりと水を与えます。

生育緩慢期 （７月～９月）

…梅雨明け後、真夏は暑さで生育が衰えます。日陰で管理していても土の表面は乾きますが、植物自体は水をさほど必要としないために水やりは控えめに。

土の表面が乾いて２～３日してから水やりをします。

生育熟成期（９月下旬～秋の葉摘みまで）

…通常の生育期の水やり、土の表面が乾いてから鉢の底から流れ出るくらい、しっかりと水を与えるようにします。

花芽形成期（秋の葉摘み～10日くらい）

…新芽の発生を抑え花芽の形成を促すために水を与えません。

花芽生育期

…花芽が米粒くらいの大きさになったら、水を切らさないように土の表面が乾いたらしっかりと与えるようにします

休眠期（冬）

…ほとんど生長しませんので月に１から２回で充分です。水をやりすぎると根ぐされをおこしやすくなります。

葉色を緑色にする方法ですが、切り戻して新芽を出すしかないと思います。

通常ですと、4月頃（最低気温が10度以上）になったら切り戻す（葉の節のところを回して摘み取る）手入れをするのですが、全体の葉が傷んでいるいる場合は、

通常より強めに切り戻すと良いと思います。

株本から3節程度残して摘み取ってもらえばよいと思います。

切り戻した後、4月～6月の間は肥料も上げるようにしてください。

肥料はタイムでも販売している粒状の緩効性肥料やハイポネックスの液肥などで大丈夫です。

詳しくは店頭で聞いてもらえばと思います。

頑張って手入れしてあげてください。